2003年の私的ベストアルバム

私の今年の新譜新録のCDのベスト10です。洋邦混ぜ混ぜ。




新人賞:ジョス・ストーン 「ザ・ソウル・セッションズ」

基本的には聴いた順。
まぁ見ての通りやっぱりアフリカものが多くなったな。
中でも1位のバオバブは本当に良く聴いた、ライヴも最高だったしやっぱりこれが今年1番は不動。今日も聴いてたし
R・ワイアットはかっこ良かった。久々にかっこいいジャズロックだと思った作品。
1曲目のホーンの音色からかなり痺れます。
3位、4位のトラオレ、ンドゥールはタイプが近い音楽だし、どちらも同じくらい良かったけど、
トラオレの方が力強かったのが気に入ったのでこちらが上位。
5位のゴタンも何だか良くワカランがメチャメチャ聴いてた。
エレクトリックでタンゴするってのも面白かったし、これ聴いた後久しぶりにピアソラとか引っ張り出して聴いてたし・・
6位のサリィ・ニョロは今年の上半期は1番聴いてた作品。でも、ちょっとその後に買ったアフリカのと比べると1歩譲るのでここら辺
7位のケリー・ジョーは泥臭いって程ブルースじゃ無いのだけど、アンサンブルも面白かったし、何より好みの音。
8位の大工哲弘はまぁ基本的には沖縄関連の有名な曲をやってて知ってる曲ばっかりなんだけども、
1曲目のハートランドと言う曲が素晴らしかった。聴いてこんな良い曲があるのかと感動したし、
19の春を聴いて、何だか呪いの様な歌詞だなぁとか思って面白かった。
9位のジェシー・ハリスは今とても好きなSSW。前インストアライブにHMV来た時に見に行った。
曲も変わったモノは無いけど、ウェーストコースト感漂う粒揃い
10位のR・ランドルフは物凄く破壊力があるし、テンションの高い勢いと言う意味では今年1番かな。
只、このグループはライブのが良いなと思いこの順位。


新人に関して言えば、ジョス・ストーンが非常に面白かった。
歌声を聴いて16歳のイギリス人ってのに驚かされたし、演奏もかっこ良かったので気に入ってます。
来年の1月に国内盤(国内盤はボーナストラック付き)も発売されるので、古いソウルが好きだったりする人から
又は、マライア・キャリー好き、なんて人まで聴いたら気に入ると思う。



まぁ、こんな感じだけど、
他にもウォーレン・ジヴォンイノセンス・ミッション、デヴィッド・シルヴィアン、コリー・ハリス辺りが良かったのだけど10枚選んでみたら上記の様になった。

買って無い中にも、アレサ、アルグリーン、ジョイ・デナラーニなども良さそうだったのだけど、ちょっと買い切れなかった。
まぁ、音楽聴くのに急いでるつもりも無いので、たぶん来年辺りに隙を見て順繰り買って行くつもりだけど。