aki_omp2004-07-12

とりあえず今年の上半期の買ったCDベスト5
本当はベスト10と逝きたいトコだけど、
今年は全然買ってない、と言うか買う時間も聴く時間も無かったので、とりあえず新譜新録から5枚。

  • プリンス「ミュージコロジー」(初めは前作のレンボウチルドレンみたいなのを期待してたので少し肩透かしを喰ったケド、聴いてるウチにやっぱり殿下だと思ったし、なによりミュージコロジーのファンク魂が凄すぎた。またクリップがCDについてるのもマル)
  • オゾマトリ「ストリート・サインズ」(かなりキタ。ヒップにラテンのノリ。曲も良いし、何よりノリノリ。夏には最高な驚きの音楽だった。只、このグループにもっと強烈に歌のウマイやつが一人いるともっと良いと思った。歌のウマイ人が入ればもっと音を絞って減らせると思うし、何より強烈なインパクトが出そうでもっと民族的な香りが出そうな気がする)
  • パティ・スミス「トランピン」(レディオバグダッドにつきる。熱い灼熱の様な有機的化合物。ストレートにかっこよかった)
  • シンクオブワン「シュヴァ・エン・ポー」(この狙い済ました様なインチキ臭さが楽しかった。変なサンバ感とすちゃらかなファンクっぽさがヘロヘロに面白かった)
  • キーラ「ルナパーク」(アイルランド発なのにアフリカンなグルーヴがかなり絶妙だった。メンバーのソロアルバムも出てたケドこちらもグルーヴが良くて楽しかった。只、少し一本調子に感じてそこまで聴きこむに至らないのが難)

ま、こんな感じです。
DRジョンも今年話題の砂漠のブルース「ティナリウェン」もジェシー・ハリスの新作も買って聴いて無いので、
まだ全然聴きたりて無いのだけど、買った中では特に上記5枚が印象に残りました。
それと、今年最大のインパクトはダニー・ハサウェイの未発表ライブ集です、誰が何と言おうと。
まだまだ、聴いてます。
そしてまた今度はダニーを色々聴きなおしてます。
なので、今日の画像はダニー・ハサウェイプロデュースのコールド・ブラッド「ファースト・テイスト・オブ・シン」です。
ジャニスよりも強烈(個人的に)なリディア・ペンス嬢のパワフルなヴォーカルと、
タワー・オブ・パワー級のタフなブラスセクションが痛烈。
ちなみに、ヴァルデス・イン・カントリーはエクステンションマン以上未発表ライブ未満くらい素晴らしいでつ。