一日の終わりに思うこと

一日の終わりなのでお風呂に入った。
こう、一日の終わりの垢ってヤツですか、それを落とそうと思って。。
なので順調に体を洗い〜の、その後、頭を洗ってる途中にふと気付いた。
何かがイル、振り返ればヤツがいると言うか、11人イル!と言う様な感じで
私の足下で蠢く妖の輩の存在を感じてみる。
そう、アイツだアイツ黒光りしてジメリとした箇所をカサカサと這い回り、
その存在をジワリと知らしめ、時にはぶわりと飛び回る不逞な昆虫、ゴキブリだ。


と言うか、何で一日の終わりで逃げ周りも出来ない状況で、殺せもしない状況で、
こんなヤツに会わなければならないのだよッ!、とか思ったが、
こちらはこちらで、マッパ!!!!!で(真っ裸)頭でシャンプーをあわ立てている真っ最中、
つまりもはや、死んだ亀、つまり手も足も出ないと言う状況だった。
なので、0.1秒くらいで、どうしようどうしよう、と考えて見る。
と言いつつも選択肢は限られているので、
このままどのくらいのお湯&シャンプーの泡攻撃でゴキブリは死ぬのかと言う自主演習を企てて見る。
(標的ゴキブリによるジェットストリームアタック


1段階目、ぬるい湯で取り合えずシャワーを浴びせて見た、
結果:中々死ねないようだった、手足をバタつかせて必死に逃げ這いまわる。
2段階目、熱いお湯を浴びせて見る、
結果:どうやら敵は、もう黄泉路への航路に帆を振りかざし始めている様に見えた。
3段階目、シャンプーの泡とともにシャワーを浴びせて見る
結果:敵は力尽きて排水溝への道を1直線の様だった。


つまり私的ジェットストリームアタックの演習結果
ぬるいお湯くらいなら、手足をバタつかせて逃れようとするが、
熱めのお湯とシャンプーの泡だと、死ぬらしい。
しかしその死亡原因は、泡に殺虫能力が含まれているのか、熱湯による超過限界体感温度の境界線はイマイチ不明。


って言うかさ、これからその排水溝のトコにあるゴキブリの死骸を取りにいかなければならないんだよね。
何だか一日の終わりとしては鬱な展開だなあと思ったさ。