aki_omp2004-11-18

最近、特に新譜で良いのも無いので、新しいCDもあまり買わずに、
桑田佳祐のソロばっかし聴いてる。
個人的に孤独の太陽は90年代最もロックなアルバムの一つだと思ってるけど、
このロックンロールヒーローも負けないなと最近気付いた。
中でも、シングルでも出た東京は相当にかっこ良い。
最近思わず聴いてて、かつてこう言うロックをやった人っているのかなぁとか思った。
このマーチの様なドラムが異常にこの曲をヘヴィにしていて聴いてて思わずトランスしそうだ。しかも、これ聴くと桑田がかなり歌謡曲を好きなのが解るのも嬉しい。
(と言うか、このシングル東京は桑田のキャリアの中でもかなり上位にランクされる曲と思う)
それと6曲目だっけ、ドアーズみたいなキーボードのヤツ。
これもめちゃくちゃかっこ良いな、えらい音がうねってる。
このアルバム、孤独の太陽よりは一枚落ちるかな、とかも思っていたけど、
そうでも無いのかも知れない。
かなり奥深い。
もしかすると、今桑田以上にロックしてる人っていないのかも知れない、そんな気がするこのアルバムを聴いていると。
総じて言うと、現在は最近ので比べるとサザンよりも桑田のソロの方が2,3枚上、
少なくとも、桑田のソロ作の方が熱い燻った様な若さがある。
つまりそれだけロック度が高いと言う事だと思う。