今日良く聴いたCD

アブシンス・ブラインド 『RINGS』
去年の盤で、聴いた時、結構有望な音使いだなと思って去年一時良く聴いてた。
ポストロックと言うジャンルの括りで良いのかな、細かいジャンルの事は良く知らないけど。。
個人的にはレディオヘッドなんかよりよっぽど気に入った音だったのだけどなぁ、どうなんだろう、
全然話題にならなかった作品だし。
ちょっとキャッチー過ぎて在り来たりと捉えられてしまうのかなぁ、やっぱし。
でも、これくらい潔い方が英系のロックでは面白かったりするのも個人的には事実。
もちろん、R・ワイアットがやってる様な新しくロックを開拓していこうとするスタイルのロックを否定するワケじゃないけどね
って言うか、ワイアットは去年の私的ベスト2位だし・・
かと言って、ガレージリヴァイヴァルみたいな流れの中にある最近の様式ロック風潮にはゲンナリしてしまいますが。
コラールは別だけど。。
まぁ他者を比較しなくてもこのアブシンス・ブラインドのアルバムは中々佳作だと思います。曲も良い曲を作ろうとしてるのが何より好感が持てるし、男女のツインヴォーカルも心地よいし、やや物足りないけど音響意識がある音作りも適度に過多で丁度良いと思う。