ヨコハマ物語

aki_omp2004-06-25

と言うわけで昨日に引き続きヨコハマ物語の2巻を読みました。
とりあえず、話は希蝶親分が出てきて、竜介が外国から帰ってきたところまでです。


あぁ〜、何か私は勘違いしていたようです。
万里子がこんなに強い人だとは思わなかったよ。
実は商才があった万里子、このまま貿易王になるのだろうか?(そんな話じゃないけど)
竜介の自由貿易をするって夢と一緒に生きていくのかなぁ?
日本の関税自主権が回復するのって、まだまだ先だと思ったケド、
(確か小村寿太郎がこのずっと後に回復してたな関税自主権


それと、卯野がこんなに激しい人だとは思わなかったよ。
思い込んだら一直線。
誰よりも自分を自分で変革し、その能力と行動力を持っているのはかっこいいです。


それとヨコハマがかつてこんな町だとは知らなかったよ。
私が知っているヨコハマは、今のヨコハマと、黒澤の「天国と地獄」でのヨコハマだけだよ。
中田市長(横浜市の市長)だってきっとヨコハマがかつてこんな町だったなんて知らないよ。(知ってるだろうけど・・)


さて、次は3巻だ。
俄然キャラクター達の「我」とも言える心情が出てきて面白くなってきた2巻、。
そろそろ「うの」のアメリカ編が始まるのかな?
それと万里子と竜介はうまくいくのだろうか?
こう言う大河ロマンってのはハマってしまう読むのが止まらなくなります。
俄然、3巻が楽しみです、明日買うぜ!