今日は代休なんで、昼から川崎のチッタで、ゼアウィルビーブラッドを見た。
これがまたサイコ〜
ポールトーマスアンダーソンの映画観たの久々だけど、良いですね〜
話はしょうもない、孤独で不器用で素直じゃない感じの女々しい男の話なんだけど、面白かったな。
ほんと家族とかそういうもんが何より欲しいのに、どうしてもそういう感情を認めることが出来ないアホな男。
信じられるのは自分だけをツルハシで道を切り開き、杭を打ち込み、ボーリングのピンを脳天に振り下ろしイッツフィニッシュ。
なかなかカッコイイ映画に仕上がってました。
ダニエルみたいな男は自分を同じ匂いのする野心家のイーライが同族嫌悪みたいな感じだったんでしょうね。

金を稼げるだけ稼いで人から遠ざかる、それを目標と自分に言い聞かせるつまらなくて女々しい男だけど、妙に共感してしまったな。